傘の夢占い

夢占いにおける傘の意味合いは、「守る」「保護」「人間関係」「不安」の象徴です。

傘は雨や雪、そして強い日差しから私たちを守ってくれるものです。
夢占いにおいても同様に、あなたを様々な状況から「守る」存在、もしくはあなた自身が「守ってほしい」という願望を持っていることの表れです。

または、何かを隠したいという潜在意識が表れるケースもあります。
人間関係や日常生活で何か不安なことがあったり、問題解決のために誰かに頼りたいと思っているのでしょう。

また、傘そのものの象徴として、開いた傘には女性や女性器を、閉じた傘には男性や男性器を示す場合もあります。

雨の中、傘も差さず歩く夢

雨の中、傘も差さず歩く夢、なんだか歌の歌詞に出てきそうですね。
雨が降っているのに傘がない夢は、一人で解決が困難な問題に直面しているにも関わらず、助けてくれる人が表れず、周囲から孤立してしまうことを表しています。

今回は自力で解決の道筋を見出すしかなさそうです。なぜこのような事態になってしまったのか、ご自身の行動を振り返るべきタイミングともいえるでしょう。

また、今後は日頃から周囲とのコミュニケーションをとり、いざというときに手を差し伸べてくれる仲間を増やすことが大切です。

誰かに傘に入れてもらう夢

誰かの傘に入れてもらう夢は、問題や不安を抱えたときに助けてくれる相手であることを表しています。
または、その人に助けてほしい、守ってほしいというあなたの願望の表れである場合もあります。

傘に入れてくれた人が恋人やパートナーだった場合、あなたがその人をとても信頼し、愛情を感じていることを示しています。
また、逆にその人からも信頼されたい、愛されたいと思っています。

友人だった場合、その人はあなたが潜在的にとても頼りにしている存在であるといえるでしょう。
異性の場合は今後恋愛関係に発展する可能性もあります。
何か困ったことがあった場合は、その人を頼ると問題解決に近づくでしょう。

しかし、傘に入れてくれた人があなたの親や保護者だった場合は、精神的にまだ独り立ちができていない、あなたの“甘え”を表しています。

傘が壊れる夢

傘が壊れる夢は、周囲の人間とのトラブルが起こることを表します。
あなたの行動や言動がきっかけで周囲があなたに対して不信感を感じています。

周囲が驚くような、何か無茶なことをしてしまっていませんか?
一度自身の行動を振り返り、計画の見直しを図ってください。

また、ちょっとしたことでの意見の食い違いや勘違いから大きなトラブルに発展してしまう予兆でもあります。
身近な人物であっても、普段よりも礼儀を重んじて、感謝の気持ちを伝えるように心がけてください。
そうすれば最悪の事態は免れるでしょう。

傘を忘れる夢

傘を忘れる夢は、仕事や学業面で何か重大なミスをしてしまう暗示です。
注意力や集中力が散漫になってしまい、普段ならしないようなミスを巻き起こしてしまう可能性があります。

朝早く起きてシャワーを浴びたり、部屋の片づけをすると集中力が高まります。
また、大事なスケジュールなどはスケジュール帳などに記入すると同時に携帯のアラーム機能を使って記憶させておくことも重要です。

さらに、傘を忘れる夢にはあなたの対人関係を見直すべきだという忠告の意味も含まれています。
周囲への配慮が足りなかったり、感謝の気持ちが伝わっていない状況を示しています。

まだトラブルには発展しない状況ですが、いつ表面化するかわかりません。
今すぐにでも自分のコミュニケーションの取り方を見直し、周囲への配慮の気持ちを持って接してください。

傘を盗まれる夢

傘を盗まれる夢は、あなたが大切に思っている存在に裏切られることを表しています。
信じていた恋人に浮気されていたり、隠し事をされているかもしれません。

また、親しい友人に陰で悪口を言われていたり、利用されている可能性があります。

さらに、傘を盗まれる夢を見た場合は、あなた自身が恋人や友人を疑っている気持ちの表れでもあります。
不信な行動があり悩んでいるのであれば、まずは直接あなたの気持ちを話してみましょう。
ただの勘違いで悩んでしまっている可能性もあります。

直接話すことが不安なのであれば、一番信頼のおける人に相談してみてください。
一人で悩み続けるよりも早く解決の糸口が見つかるかもしれません。

風で傘が飛んでいく夢

風で傘が飛んでいく夢は、あなたが抱えている問題を解決するための糸口が、なんらかの理由で一気に頓挫してしまうことを表しています。
人間関係のトラブルや不慮の事故など、思いもよらなかったアクシデントが発生する可能性があります。

タイミングが悪く、もう少し後だったら解決していた・・・なんてこともあるかもしれません。
もう一度計画をよく見直し、不備などがないかチェックしてください。

また、周囲の意見を素直に聞き入れ、改善案があれば取り入れましょう。

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